出光イーハトーブトライアルへ行こう! 地域生活に一番近いモータースポーツ、「出光イーハトーブトライアル」に関連する話題が盛りだくさん!開催地、岩手の魅力もひしひしと伝わってくる。30年続いている理由や、連続十数年参加なんていう人たちの気持ちが、これでよくわかるはず。さあ、あなたも今度の出光イーハトーブトライアルに行きましょう!出光イーハトーブトライアルの公式ウェブサイトで、TV番組抜粋シーンが見られます!http://www.sukaheru.net/~ihatove/index.html?お問い合わせ・取材申し込みはテレビ岩手事業部担当:高橋 kazu@tvi.co.jp

大会まであと1ヶ月

7月22、23日の両日、クラシック全コースとセクションチェックをしてきました。
久慈市平庭の人工セクション
クラシックコースは、今年から流水に入らない(他に通るところがない場合を除く)基本方針に転換したため、沢のセクションが無くなり、それにともなってコースの取り回しも変更されました。

二日間のコースを走破した目的は、第一に走行距離と燃料に対する航続距離、給油ポイントの確認です。
その結果、一日目、二日目とも走行距離は約180キロ。二日間の合計は360キロとなり、いままでと大差ない距離に設定できました。

しかし、その中身はかなり大幅に変わっていて、とくに二日目、普代村くろさき荘を出たあとは南隣の田野畑村を通るコースに変更されています。

そして、セクションも岩場や斜面のセクションが増え、よりいっそうテクニックの差が現れやすい設定になっています。観衆の多いところでは人工セクションもあります。

ところで、余談ですが、沢のセクションが無くなったことで、草刈り作業の負担が大幅に増えました。沢には草が生えませんが、その他の場所の草の繁殖力はとてつもないものです。草木がいっせいに伸びる6月に主なコースやセクションの草刈を一度やってあるにもかかわらず、今回の試走ではそのとき草刈をした場所がどこだかわからないほど草が伸びていました! だからもう一度8月に草刈をする必要があるわけです。

そんなことなら6月の草刈をしないで、8月に一度だけやればよさそうなものですが、そうなると草はより高く、より強くなっていて、セクションの地形を見分けることが難しい状態になってしまうのです。それに枝を払ってないと潅木に葉がいっぱいついて立ち入ることすら難しい場合もでてきます。

つまり、どうしてもトライアル主催は草刈り作業そのものということになり、これは出光イーハトーブトライアルに限らず、夏の大会にはつきものの話ですが、岩手はことのほか広いので何倍も大変なことだけは間違いありません。

今回は予報どおり二日間とも雨模様でしたが、くろさき荘をでて田野畑の海が見えるあたりでは、青い海の上に冷たいやませ(寒気)が押し寄せてくる様子が一瞬の日差しのもとでとても美しく見えました。
田野畑村の美しい海
また、来週も田野畑村の牧場にセクション設定と草刈りがまっています。大会まであと1ヶ月、実行団員はさすがに疲れ気味ですが、大会当日、参加者のみなさんの笑顔があればそんな苦労もいっぺんに吹き飛んでしまいます。

とくに帰り際、「面白かった!」の一言は、シェフの聞く「おいしかった!」の一言と同じく、私たちが報われる瞬間です。
早く聞きたいなー、その言葉…(さいそくするなって?)
日記 | 投稿者 マンジー 08:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

出光イーハトーブトライアルプレイベント大成功!

30周年記念大会を盛り上げようと、出光興産とヤマハ、それに菅生
サーキット、それに事務局のテレビ岩手が協働(あえてこの言葉)して、「出光イーハトーブトライアルプレイベント」が7月15、16日に開催され、予想以上の大成功となりました。

広大な菅生サーキットの山野を巡るエンデューロコースのもっとも
やさしい部分だけをつなげ、7つの「ネリ」(初心者・初級向け)セクションを配置したのは、ご存知、木村治男さん。

両日合わせて40名の参加者に直接指導してくれたインストラクターは、木村さんに加え、黒山健一、野崎史高らスーパーA級ライダーを含む4名という、まるで夢のような豪華さ!

いつも出光イーハトーブトライアルのスタート台に掲げられる出光ロゴ入り横断幕、コースマーカー、セクションマーカー、それにライダーのゼッケンにいたるまで、すべて本物の出光イーハトーブトライアル用を使用して、いやがおうでも本番気分を盛り上げる演出も、さすがイーハトーブトライアル精神をしっかり汲み取っている木村さんだけあって芸が細かい!

このイベントの最大の目的は、出光イーハトーブトライアルに参加するにあたり精神的、技術的、それに健康面の不安要素もを取り除き、大会終了後、「ああ、面白かった!」と、笑顔で帰宅できるようになることにつきます。

…というわけで、普段はヤマハ契約ロードレースライダーの体調管理をしているトレーナーの先生の指導で、念入りな準備運動をすることから始まりました。
ふだんはあまりやらない体の動きを取り入れた約15分の準備運動は、それだけで十分に汗をかくほどでした。

トライアルは初めて…というレベルの人を前提に、木村さんのていねいなテクニック指導が始まりました。
テクニックとはいっても、安全な坂の下り方、上り切れずに止まった場合の対処法など、人車ともに無事に戻るための基本中の基本なのですが、初心者でなくとも案外うまくできない人もいたりして、これは非常に意味のある講習内容です。

しかも、「上り切れずに止まった場合、不用意にクラッチを切るとバイクはこのように後ろ向きに走り出し、大転倒…」と、受講者の前でリアルな転倒シーンまで実演する黒山選手の熱の入れようがじつに素晴らしい!

野崎選手もこの日ばかりは木村さんの助手に徹して、いい例、悪い例を解説どおりに見せてくれるので、参加者は理解を深めただけでなく、二人の有名ライダーが見せるプロ精神に深く感動したようすでした。

スクールのあとは、模擬出光イーハトーブトライアルのコースで採点を行いながらトライアル体験に突入。
これがまた、本番そのままの気分にひたれる絶妙のコースとセクション設定で、参加者は真剣にトライアルを楽しんでいました。

一日目は開始直前までかなりの雨が降っていたこともあり、コースは非常にすべるうえに、あちこちにあるわだちにハンドルを取られて転倒する人もいて、短いコースながら1周したあとにはヘトヘト状態の人も見受けられましたが、ゴールのゲートをくぐったそれぞれの顔には充実感がみなぎっていました。
しかも、ちゃんと採点カードを集計して3位までの賞品も贈られて、小さいながらも出光イーハトーブトライアルの気分は最後まで見事に演出されていました。

最後に参加者を楽しませたのが、二人のスーパーA級ライダーのデモンストレーションで、飛んだり跳ねたり回ったりの、高度な技の連続に見ているほうは大興奮。
それにしても、TYS125Fでも腕さえあればここまでの技ができるんですね。

今回は、開催が急遽決定したこともあり、大会申し込み締め切り(7月21日)直前というタイミングになってしまいましたが、非常に濃い内容のイベントだったこともあり、取材に訪れたバイク雑誌記者らのあいだからは「今回限りではもったいない」などの声も出て、来年以降も継続開催される可能性が濃厚となりました。

最後に、私自身の感想として、このような素晴らしいプレイベントが、出光イーハトーブトライアル大会運営実行団以外の人たちによって完璧に開催されたことに驚嘆するとともに、関係者のみなさんの努力に心からのお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。おつかれさまー!

ところで、出光イーハトーブトライアルの申し込み締め切りは今週の金曜日。
あと4日後です。誘ってあげたいあの人といっしょに、急いでエントリーしましょう!
クラシック観戦ツアー締め切りは8月18日(金)正午ですが、その前でも定員の15名に達した時点で締め切りますので、こちらもお早めにお申し込み下さい。
日記 | 投稿者 マンジー 23:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

じつに実行団員向きな人

7月9日のコメントに書き込んでくれた、きたがまえさんは、
出光イーハトーブトライアル実行団長の家村君と、その右腕、
中村君が住んでいる岩手町内から、ついさきごろ志願して
実行団員見習いを始めた人です。
手際の良さがたのもしい
町内とはいっても面積が広い岩手のこと、さすがに顔が広い家村、
中村両君とも、きたがまえさんとは面識が無かったそうです。
いつごろイーハトーブトライアルのことを知ったのかと聞いた
ところ、10年ほど前とのこと。

そして昨年岩手町のハイライトでもある北緯40度公園
ヒルクライムセクションで、高橋由君のデモ走行と、参加者
の走りを見て、どうしても実行団員として手伝いたいと思った
そうです。

そういう方は気軽にテレビ岩手事務局(019-624-1166 担当:高橋)
に電話してもらうか、メール(ヘッダー参照)してもらえばいい
のですが、彼の場合はお祭りのとき、神主さんとなんとはなしに
イーハトーブトライアルの話になって、その神主さんが町内の
バイク屋さん、「セヨシサイクル」を紹介してくれたそうです。

じつはセヨシの社長はいつも40度公園ヒルクライムで失敗して
落ちそうになるライダーをキャッチするために、ロープで体をしばって
急斜面で待機しているお助けマンその人なのです!
このブログを読んでいる人の中にも、助けられた覚えのある人もいる
かも知れませんね。

ともかく、そこできたがまえさんを中村君が紹介され、めでたく実行団
見習いとなったというわけです。
ネット時代でも、このような人づての連絡は結びつきが固くなる、
一番いい方法かもしれませんね。

きたがまえさんは、私がニュージーランドに行っている間に
一度作業に参加してくれているので、7月9日の作業が二回目の
参加ですが、私はこの日が初対面でした。
団長から紹介されたとき、がっしりといかにも頼りになりそう
な体の上に、おだやかに微笑んでいる顔がとても印象的でした。

全員で9名と、参加者が多かったことと、長い距離を草刈りする
関係で、今回のクラシック観戦ツアーガイドのザビエル土谷が
所長をつとめる出光SS葛巻給油所から軽トラを借りて9人分の
草刈機と荷物を積み込んで、さんだいなべに登りました。

到着してすぐ、私がセクションを見ている間に、彼はトラックから
降ろした草刈機を整然と並べ、バイク部隊の到着にそなえていました。
とくに指示が無くとも、自分が何をすべきかをつねに考えて静かに、
しかし確実に作業をすすめる…まるで実行団員の理想の姿をそこに
見るような思いがしました。

実行団の中で、私も含め、みんながどういう役割を受け持っているの
かを、軽トラを運転しながら説明してもすぐに呑み込んでくれるし、
道路や地名もさすが地元だけあってよくわかっている点がたのもしく
感じられました。

これまで、色んな意味で負担が集中していた家村、中村両君を助ける
つもりでお願いしますと私が言うと、しずかにうなずくその横顔を見て、
岩手にはほんとうにいい人がいるなぁと、あらためて思えました。
きたがまえさん、これならすぐに一人前の実行団員ですよ!
日記 | 投稿者 マンジー 09:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本行きまであと1ヶ月半の日々

思いがけず、テレビ取材のコーディネーターとして
再びオリバーファミリーに会う機会に恵まれました。
アンディ、ニック、ピーター、スティーブン、デボラ
ちょうど1年ぶりに会うスティーブンと妻のデボラ、
3人の息子たち、アンディ、ニック、ピーターと、
さっそくネルソン郊外の88バレー(地名)で撮影
を開始。ごらんのように最高の環境でライディング
するのですから、どこにカメラを向けても絵になり
ます。おまけに天気も絶好で、気分も最高です。

スティーブンは、さすがに5回もNZチャンプに
なっただけのことはあり、飛んだり跳ねたりの息子
たちとは違うライディングスタイルで、随所に
うまさを感じさせます。

3人の息子たちはいずれも自転車トライアルののち
モーターサイクルに転向したので、とにかく飛ぶ、
跳ねるが得意で、しかも疲れを知らないかのように
休みもせず乗り続けています。

デボラも一応乗るのですが、トライアルはまだまだ
おっかなびっくりのレベル。簡単なセクションを
設定してあげたら、なんとなくコツがつかめてきた
様子でしたが、まあ、ネリの参加者としてはこれで
もいいでしょう…

この日は、ネルソンに住む彼らだけが撮影の対象で、
約400キロ離れたお爺さんのアラン、スティーブン
の弟で、現役エンデューロNZチャンプ(40歳以上クラス)
のグラント、末弟のデイビッドは参加していません。

じつに残念なことに、グラントは4月末に開かれた
エンデューロに参加し、時速100キロ以上のスピード
で走行中、飛び出してきた羊と激突して肩の骨を折る
重傷を負い、今回の出光イーハトーブトライアルには
参加できなくなりました。

デイビッドは視野狭窄症のため、日本には行かれないと
昨年の段階であきらめていたので、結局、今回の参加
は6名と決まりました。

もう、日本に来るまであと1ヶ月半あまり。
日本に来たことがあるアラン以外は日本は初めて。
3人の息子たちは海外に出ること自体初めてなので、
いまは楽しみと不安の交錯する日々というところで
しょうか。






日記 | 投稿者 マンジー 00:22 | コメント(0)| トラックバック(0)
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