2006年03月05日
大会を作る実行団員たち
大会運営実行団員〔以下、団員〕たちの活躍ぶりときたら、それは見事なもんです。参加したライダーで、少しでも想像力がある人なら、「これだけの長い山道を草刈りしたなんて、準備はホントに大変だなー」と気づいてくれているでしょうね。
でも、そういう実行団員の仕事ぶりは、雑誌の記事にも書かれないし、20年も前から毎回テレビ岩手が制作しているイーハトーブトライアルの1時間番組にも、正面から取り上げられることはないんです。(これが縁の下の力持ち、ならではの宿命ってもんですけど…)
そもそも、どんな大会でも準備をする人がいないと始まりません。
そして、大会当日も大切ですが、準備のほうがはるかに、時間も、エネルギーも、お金もかかるんです。
しかも大会という締め切りに間に合うように、すべての準備がキチンと形になって、はじめて大会が素晴らしいものになるわけです。
出光イーハトーブトライアルの場合は、バイクの大会で、しかも小さな市なんかよりずっと広い面積を駆けずり回るコース(4つのクラス併せて約550キロ!)の設定をするのですから、時間も労力も大変なものです。
そこで、何より重要なのが、個々の実行団員の働きぶりです。
中でも、直接コース設定に関わる仕事をする、通称バイク団員たちは、一見ふつうのオジサンですが、次の条件を満たしている曲者、いや、立派な人たちなのです。
●トライアルバイクにちゃんと乗れること。(スタートしたら、時間内に必ず戻ってくる信頼性)
●イーハトーブの地理・地名が頭に入ってる(△山二つ目のセクションを草刈、でわかる理解力)
●機転が利くこと(何があるかわからない現場仕事の突発事態にも冷静に対処できる智慧)
●弱音を吐かず、常に明るいこと(大変なのは自分だけじゃなくみんなも…と、常に前向きな姿勢)
読んでおわかりのように、いまどきの若者(だけじゃないけど…)には、なかなか高いハードルのよう思えますが、そのとおりなんです。
優秀なバイク団員は一朝一夕では育たないし、20年以上も同じ団員が活躍する一方で、転勤など、理由はさまざまですが、だんだんにバイク団員の数が減って、いまでは岩手県の絶滅危惧種に指定されています(んなわけないっ!)
たしかに、バイク団員はみんないい年のオジサンばかりですが、このごろ若いモンがポツポツ見習いで入ってきたのは喜ばしいことです。
人間は社会性があればあるほど、心豊かな人生となる傾向があります。たとえば、会社と家の往復だけよりも、何かの習い事で別の社会にも属している、あるいは趣味の世界で評価されているなど、いくつもの社会に属していることが人間形成に大きなプラスになるわけです。
そういう意味でも実行団員の見習いをしている若者たちは、確実に成長してゆくのがわかりますし、その成長振りを見守ることは大きな楽しみでもあるのです。
まあ、そんなことを偉そうに言うオジサンたちだって、まだまだ日々成長し続けているんですけどね。
大会の根幹を作るバイク団員の他にも、当日の運営も大切な役割はたくさんあるので、いろんなタイプの実行団員がいます。
たとえば受付のお姉さんとか、ケガ人をやさしく手当てしてくれるお医者さん、看護婦さん、パソコンをたたくお姉さん、グッズを売るお姉さん…え、お姉さんばっかり? ま、そうだったらいいなの願望も入ってますけど…ホントに女性が大活躍してますから。
ところで、出光イーハトーブトライアルの実行団員という役割には、なんとも言えない不思議な魅力があるのです。
その証拠に“非常に”遠くから10年以上、中には20年近くも続けてやってきてくれる団員が4人、10年以下ならさらに3人います。非常に、というのは開催地から最低でも500キロ以上離れているわけですから、一番近くて、首都圏ということです!一番遠いのは姫路に近い兵庫県!!!
この話はつぎの機会に詳しくしますが、要は実行団員をやるということは、大変な中にも他のことでは味わえない達成感とか、自分の存在感とかが実感でき、その喜びが大きいからこそ、(自費で)何年も続けてやってきてくれるわけです。
おそらく、その中には岩手という場所が人をひきつけるというのも含まれるはずです。
が、なんと言っても実行団そのものを率いる、家村実行団長の魅力、人柄あってのこと!これはは間違いありません。
いつもニコニコ寡黙な彼は、岩手県人の人の良さ(テレビで日本一にランクされたそうで…ナットク)を代表する人物・人柄です。
何でもすぐ自分の手柄にする人(え、私のことですか!?)とは違い、どんなに大変なことでも黙々と作業を進め、決して弱音を吐きません。
それどころか、どうしよう、困った…と、人に相談することもあんまりしないようで、一人で悩んで、一人で解決するのです。(だから彼だけがどんどん成長する…??)
彼がもしいなければ、この大会はたちまち機能不全に陥り、継続困難になることでしょう。
それほどの重要人物なのに、何に乗っても(スコルパTYS125、BMW・R100GS、ヤマハスノーモビル、三菱タウンボックス、ニッサンアトラスパネルトラック、etc)いったん走り出すと手がつけられないほど速いし、余計な技をひけらかすやんちゃ者なので(50歳だというのに…!)、知らない人が見たらただの変なおじさんと思うはずです。
しかし、その腕前はホントにたいしたものです。
スノモなんか全日本ランキング4位になったこともあるほどで、つい先月も北海道で久しぶりに表彰台の低いところに立ったと、嬉しそうに笑ってました。
そんなふうに、走りに関してはつねに若いモンの芽をつむことが生きがいのようなオジサンなのです。(返り討ちにあうこともあるようですが…)
団長のエピソードは、とてもここだけでは書ききれないので、おいおいお話しましょう。
とにかく出光イーハトーブトライアルの実行団員たちは、みんな良く働き、それぞれの役割をよく果たしてくれます。この輪の中に入って、世界一のこの大会を支える一人になることで、きっとアナタ自身の成長が実感できるはずです。
「よしっ!それじゃ俺も一肌ぬいでやるか!」と、実行団員に参加してくれるか、「なんだか大変そうだけど、立派な団員になることは人間として成長することらしいから見習いでいってみようか…」と、思ってくれる方々はいつでも大歓迎です。
また、いつもは参加者で来ている人も、実行団員として参加すると、大会準備を通じて岩手の違う魅力が見え、ますます素晴らしいことがわかりますよ。
…とういうわけでで、ちょっとでもやってみようと思った方は、大会事務局、テレビ岩手事業部の高橋和典さんにメールすれば、まずはどうするかの連絡がきますから、素晴らしい実行団員たちに会いに来るつもりでどうぞ!
そうそう、出光イーハトーブトライアル公式ウェブサイトの掲示板
http://www.sukaheru.net/~ihatove/iha_bbs/ihabbs.cgi?
で、こんどの実行団員会議にどなたでも興味のある方はいらっしゃいと呼びかけていますから、まずは会議に参加して実行団の雰囲気を感じてみましょう。
では、今回はこのへんで。次回をお楽しみに!
でも、そういう実行団員の仕事ぶりは、雑誌の記事にも書かれないし、20年も前から毎回テレビ岩手が制作しているイーハトーブトライアルの1時間番組にも、正面から取り上げられることはないんです。(これが縁の下の力持ち、ならではの宿命ってもんですけど…)
そもそも、どんな大会でも準備をする人がいないと始まりません。
そして、大会当日も大切ですが、準備のほうがはるかに、時間も、エネルギーも、お金もかかるんです。
しかも大会という締め切りに間に合うように、すべての準備がキチンと形になって、はじめて大会が素晴らしいものになるわけです。
出光イーハトーブトライアルの場合は、バイクの大会で、しかも小さな市なんかよりずっと広い面積を駆けずり回るコース(4つのクラス併せて約550キロ!)の設定をするのですから、時間も労力も大変なものです。
そこで、何より重要なのが、個々の実行団員の働きぶりです。
中でも、直接コース設定に関わる仕事をする、通称バイク団員たちは、一見ふつうのオジサンですが、次の条件を満たしている曲者、いや、立派な人たちなのです。
●トライアルバイクにちゃんと乗れること。(スタートしたら、時間内に必ず戻ってくる信頼性)
●イーハトーブの地理・地名が頭に入ってる(△山二つ目のセクションを草刈、でわかる理解力)
●機転が利くこと(何があるかわからない現場仕事の突発事態にも冷静に対処できる智慧)
●弱音を吐かず、常に明るいこと(大変なのは自分だけじゃなくみんなも…と、常に前向きな姿勢)
読んでおわかりのように、いまどきの若者(だけじゃないけど…)には、なかなか高いハードルのよう思えますが、そのとおりなんです。
優秀なバイク団員は一朝一夕では育たないし、20年以上も同じ団員が活躍する一方で、転勤など、理由はさまざまですが、だんだんにバイク団員の数が減って、いまでは岩手県の絶滅危惧種に指定されています(んなわけないっ!)
たしかに、バイク団員はみんないい年のオジサンばかりですが、このごろ若いモンがポツポツ見習いで入ってきたのは喜ばしいことです。
人間は社会性があればあるほど、心豊かな人生となる傾向があります。たとえば、会社と家の往復だけよりも、何かの習い事で別の社会にも属している、あるいは趣味の世界で評価されているなど、いくつもの社会に属していることが人間形成に大きなプラスになるわけです。
そういう意味でも実行団員の見習いをしている若者たちは、確実に成長してゆくのがわかりますし、その成長振りを見守ることは大きな楽しみでもあるのです。
まあ、そんなことを偉そうに言うオジサンたちだって、まだまだ日々成長し続けているんですけどね。
大会の根幹を作るバイク団員の他にも、当日の運営も大切な役割はたくさんあるので、いろんなタイプの実行団員がいます。
たとえば受付のお姉さんとか、ケガ人をやさしく手当てしてくれるお医者さん、看護婦さん、パソコンをたたくお姉さん、グッズを売るお姉さん…え、お姉さんばっかり? ま、そうだったらいいなの願望も入ってますけど…ホントに女性が大活躍してますから。
ところで、出光イーハトーブトライアルの実行団員という役割には、なんとも言えない不思議な魅力があるのです。
その証拠に“非常に”遠くから10年以上、中には20年近くも続けてやってきてくれる団員が4人、10年以下ならさらに3人います。非常に、というのは開催地から最低でも500キロ以上離れているわけですから、一番近くて、首都圏ということです!一番遠いのは姫路に近い兵庫県!!!
この話はつぎの機会に詳しくしますが、要は実行団員をやるということは、大変な中にも他のことでは味わえない達成感とか、自分の存在感とかが実感でき、その喜びが大きいからこそ、(自費で)何年も続けてやってきてくれるわけです。
おそらく、その中には岩手という場所が人をひきつけるというのも含まれるはずです。
が、なんと言っても実行団そのものを率いる、家村実行団長の魅力、人柄あってのこと!これはは間違いありません。
いつもニコニコ寡黙な彼は、岩手県人の人の良さ(テレビで日本一にランクされたそうで…ナットク)を代表する人物・人柄です。
何でもすぐ自分の手柄にする人(え、私のことですか!?)とは違い、どんなに大変なことでも黙々と作業を進め、決して弱音を吐きません。
それどころか、どうしよう、困った…と、人に相談することもあんまりしないようで、一人で悩んで、一人で解決するのです。(だから彼だけがどんどん成長する…??)
彼がもしいなければ、この大会はたちまち機能不全に陥り、継続困難になることでしょう。
それほどの重要人物なのに、何に乗っても(スコルパTYS125、BMW・R100GS、ヤマハスノーモビル、三菱タウンボックス、ニッサンアトラスパネルトラック、etc)いったん走り出すと手がつけられないほど速いし、余計な技をひけらかすやんちゃ者なので(50歳だというのに…!)、知らない人が見たらただの変なおじさんと思うはずです。
しかし、その腕前はホントにたいしたものです。
スノモなんか全日本ランキング4位になったこともあるほどで、つい先月も北海道で久しぶりに表彰台の低いところに立ったと、嬉しそうに笑ってました。
そんなふうに、走りに関してはつねに若いモンの芽をつむことが生きがいのようなオジサンなのです。(返り討ちにあうこともあるようですが…)
団長のエピソードは、とてもここだけでは書ききれないので、おいおいお話しましょう。
とにかく出光イーハトーブトライアルの実行団員たちは、みんな良く働き、それぞれの役割をよく果たしてくれます。この輪の中に入って、世界一のこの大会を支える一人になることで、きっとアナタ自身の成長が実感できるはずです。
「よしっ!それじゃ俺も一肌ぬいでやるか!」と、実行団員に参加してくれるか、「なんだか大変そうだけど、立派な団員になることは人間として成長することらしいから見習いでいってみようか…」と、思ってくれる方々はいつでも大歓迎です。
また、いつもは参加者で来ている人も、実行団員として参加すると、大会準備を通じて岩手の違う魅力が見え、ますます素晴らしいことがわかりますよ。
…とういうわけでで、ちょっとでもやってみようと思った方は、大会事務局、テレビ岩手事業部の高橋和典さん
そうそう、出光イーハトーブトライアル公式ウェブサイトの掲示板
http://www.sukaheru.net/~ihatove/iha_bbs/ihabbs.cgi?
で、こんどの実行団員会議にどなたでも興味のある方はいらっしゃいと呼びかけていますから、まずは会議に参加して実行団の雰囲気を感じてみましょう。
では、今回はこのへんで。次回をお楽しみに!

