2006年02月23日
今年は出光イーハトーブトライアル30周年記念大会!
バイク好きな人なら知っている、出光イーハトーブトライアルは、ことしの8月26日(土)・27日(日)に、30周年記念大会を迎えます。
http://www.sukaheru.net/~ihatove/index.html?
申し遅れましたが、私、その主催者の万澤安央と申します。昔は万沢康夫と名のって、バイク雑誌にあれこれ書いていたので、覚えている方もいると思います。
つまり、出光イーハトーブトライアルはその頃よりも前、1977年から続いているので、パリダカよりも、8耐よりも歴史のあるトライアル大会です。
第1回大会はたったの27名でしたが、日本離れした雄大な岩手の美しい景観と、やさしい人々の印象が口コミで広がり、翌年には2倍以上、その翌年にまた2倍というぐあいに参加者が増え続け、第20回大会には840名と、空前絶後の参加者数となりました。最近は400人前後で推移してますが、依然として世界一の参加人数であることには変わりありません。
出光イーハトーブトライアルは、伝統的な英国スタイルのセクションとコースが特長なので、いまどきの世界選手権トライアルとは方向性が大いに違います。
簡単にいうと、究極の頂点を目指すのではなく、いつまでも楽しめるトライアルを目指しているのです。
もっとわかりやすく言えば、「岩手のスポーツ観光」というわけです。

だから、一番いいのは大会の雰囲気です。もっとも参加人数の多い初心者クラス「ネリ」では、女性参加者が1割を越えるほどで、モータースポーツとしては異例の華やいだ雰囲気があり、そのせいか参加者ももっとも多く250人前後です。
昨年から、中級者向けクラス「ブドリ」も「ネリ」と混走となり、セクションの中のラインだけがちがうところを走る指定があるだけなので、上手なお父さんが可愛い娘を連れて参加するという、なんともうらやましい状況も生れています。(ま、そのためにそういうしくみにしたんですが・・・)

そうそう、おじさんがエエカッコしいできるように、20歳以下の参加は無料(保険料のみ)という、画期的な制度もおととしから始まっています。
これは、若い世代のトライアル参加を費用の面から応援jしようというわけで、おじさんが近所の若者に「どうだい、いっしょに行ってみないか?」と誘いやすいようにしたのです。
でも、いざトライアルが始まると、普段はかすんでいたようなおじさんなのに、うまいのなんのって・・・若者はぜんぜん歯が立たないわけです。
こうなると、おじさん、断然輝きを放ってカッコイイー、という喜びを倍化させるために誘ってくれたんだな、と遅ればせながら若者は気づくのです。
(フッフッフ、いまごろ気づいたか・・・おじさんの不敵な笑い)
これは、まさに34年前に私が英国・スコットランド地方で開催されるスコティッシュ6日間トライアルに出場したときと良く似た状況です。
誘われて行ったわけじゃありませんが、当時は驚くほど中高年が多かったのです。
で、競技の途中、あんまりパッとしなさそうなブルタコのおじさんに、「何点?}と聞いたら、私の半分以下、つまり2倍うまい人だったんです。
おまけに、岩だらけの曲がりくねった細い山道を走るのが速いこと、速いこと!
そのとき感じたのは、「さすがにモータースポーツの先進国、曲者ジジイぞろいだぁー」ということ。
これって、数あるモータースポーツの中でも、スピードもタイムも競わないという、トライアルだけの特徴かもしれませんね。
つまりトライアルは、体力やテクニックだけでなく、ゴルフのように点数を競う(少ないほどうまい)もので、慎重さ、正確さ、精神力といったものを併せ持っていないと、
良いパフォーマンスは発揮できない競技なのです。
そういえば、トライアルは1位、2位とは言わず、ベストパフォーマンス、ラナーアップと、英国では言うんです。
ちなみに、ゴルフとトライアルはそっくりであたりまえ。どちらもスコットランド人の発明なんですと!
話がやっぱり脱線してしまいましが、出光イーハトーブトライアルではこの他に中級者向け「サンムトリ」と「クラシック」がありますが、「クラシック」だけはその名のとおり、第1回から基本的な内容を変更せずに続いている”伝統の”2日間トライアルです。
走行距離は350kmにもおよぶ長丁場で、エンデューロライダーが「このコースはエンデューロ以上だー!」と叫んだほどの手ごたえもあり、(山道区間)一方で目が洗われるような美しい高原をクルージングできる魅力も兼ね備えています。
おっと、長くなりすぎるので、今回はここまで。次回をお楽しみに!
どんな大会なのか、参考までに「クラシック」観戦ツアーのようすをごらんください
http://www.sukaheru.net/~ihatove/kansen2.html
http://www.sukaheru.net/~ihatove/index.html?
申し遅れましたが、私、その主催者の万澤安央と申します。昔は万沢康夫と名のって、バイク雑誌にあれこれ書いていたので、覚えている方もいると思います。
つまり、出光イーハトーブトライアルはその頃よりも前、1977年から続いているので、パリダカよりも、8耐よりも歴史のあるトライアル大会です。
第1回大会はたったの27名でしたが、日本離れした雄大な岩手の美しい景観と、やさしい人々の印象が口コミで広がり、翌年には2倍以上、その翌年にまた2倍というぐあいに参加者が増え続け、第20回大会には840名と、空前絶後の参加者数となりました。最近は400人前後で推移してますが、依然として世界一の参加人数であることには変わりありません。
出光イーハトーブトライアルは、伝統的な英国スタイルのセクションとコースが特長なので、いまどきの世界選手権トライアルとは方向性が大いに違います。
簡単にいうと、究極の頂点を目指すのではなく、いつまでも楽しめるトライアルを目指しているのです。
もっとわかりやすく言えば、「岩手のスポーツ観光」というわけです。

だから、一番いいのは大会の雰囲気です。もっとも参加人数の多い初心者クラス「ネリ」では、女性参加者が1割を越えるほどで、モータースポーツとしては異例の華やいだ雰囲気があり、そのせいか参加者ももっとも多く250人前後です。
昨年から、中級者向けクラス「ブドリ」も「ネリ」と混走となり、セクションの中のラインだけがちがうところを走る指定があるだけなので、上手なお父さんが可愛い娘を連れて参加するという、なんともうらやましい状況も生れています。(ま、そのためにそういうしくみにしたんですが・・・)

そうそう、おじさんがエエカッコしいできるように、20歳以下の参加は無料(保険料のみ)という、画期的な制度もおととしから始まっています。
これは、若い世代のトライアル参加を費用の面から応援jしようというわけで、おじさんが近所の若者に「どうだい、いっしょに行ってみないか?」と誘いやすいようにしたのです。
でも、いざトライアルが始まると、普段はかすんでいたようなおじさんなのに、うまいのなんのって・・・若者はぜんぜん歯が立たないわけです。
こうなると、おじさん、断然輝きを放ってカッコイイー、という喜びを倍化させるために誘ってくれたんだな、と遅ればせながら若者は気づくのです。
(フッフッフ、いまごろ気づいたか・・・おじさんの不敵な笑い)
これは、まさに34年前に私が英国・スコットランド地方で開催されるスコティッシュ6日間トライアルに出場したときと良く似た状況です。
誘われて行ったわけじゃありませんが、当時は驚くほど中高年が多かったのです。
で、競技の途中、あんまりパッとしなさそうなブルタコのおじさんに、「何点?}と聞いたら、私の半分以下、つまり2倍うまい人だったんです。
おまけに、岩だらけの曲がりくねった細い山道を走るのが速いこと、速いこと!
そのとき感じたのは、「さすがにモータースポーツの先進国、曲者ジジイぞろいだぁー」ということ。
これって、数あるモータースポーツの中でも、スピードもタイムも競わないという、トライアルだけの特徴かもしれませんね。
つまりトライアルは、体力やテクニックだけでなく、ゴルフのように点数を競う(少ないほどうまい)もので、慎重さ、正確さ、精神力といったものを併せ持っていないと、
良いパフォーマンスは発揮できない競技なのです。
そういえば、トライアルは1位、2位とは言わず、ベストパフォーマンス、ラナーアップと、英国では言うんです。
ちなみに、ゴルフとトライアルはそっくりであたりまえ。どちらもスコットランド人の発明なんですと!
話がやっぱり脱線してしまいましが、出光イーハトーブトライアルではこの他に中級者向け「サンムトリ」と「クラシック」がありますが、「クラシック」だけはその名のとおり、第1回から基本的な内容を変更せずに続いている”伝統の”2日間トライアルです。
走行距離は350kmにもおよぶ長丁場で、エンデューロライダーが「このコースはエンデューロ以上だー!」と叫んだほどの手ごたえもあり、(山道区間)一方で目が洗われるような美しい高原をクルージングできる魅力も兼ね備えています。
おっと、長くなりすぎるので、今回はここまで。次回をお楽しみに!
どんな大会なのか、参考までに「クラシック」観戦ツアーのようすをごらんください
http://www.sukaheru.net/~ihatove/kansen2.html
