2006年06月26日
林道の走り方、大丈夫ですか?
25日は、クラシックとネリ・ブドリの両方とも作業日に当たり、大会会長の私としてはどっちも大切なので、どっちに行くべきか困りました。
で、結局、ネリ・ブドリのコースとセクション設定に行ってきましたが、印象的なのは全長100キロの”町内コース”なのに林道が長い区間にわたって続くこと。それもじつに景色の良いところが多いのです。

この数年、クラシックのコース・セクション設定ばかりやっていたので、久々に走るネリ・ブドリのコース上には新しい林道も開通していたり、ビックリするような良いセクションを石山さん(ネリ・ブドリの生みの親)が発見・交渉・設定していてくれたりと、なかなか楽しめる作業日でした。

さて、ここで問題になるのが林道の走り方です。
まず、出光イーハトーブトライアルはこれまでの29年間、
一件の交通事故も無くやってこられたのは、参加者のみなさんの
テクニックもマナーも良かったからです。
そのほかに神様のお守りもあったと、私は思っていますが…
ところが中には、良くもいままで事故にならなかったなーと思える
走り方の参加者がいるのも事実です。
それにはふたとおりのタイプがあり、ひとつはやたらに飛ばす人、
もうひとつはやたらに下手な人。
どちらもとっさの状況では無事ではすまないはず。
いままで無事だったのは単に運が良かったからと思いましょう!
そこで、せっかく林道を走るなら安全でスマートな走り方を身に
つけるほうが、よりいっそう出光イーハトーブトライアルを楽しむ
ことができるようになりますから、そのためのワンポイントアドバイス
をしましょう。
まず、出光イーハトーブトライアル参加規則書にもあるように、
常時ライトを上向きに点けること。これは対向車から一瞬でも早く
発見してもらえるようにです。
したがって下向きに切り替える必要はありません。
なぜ上向きかというと、昼間は下向きに点灯しても、カーブミラーなどに写った場合、ライトの光が目立たないので発見を早めるという観点からはライト点灯の効果が半減してしまうのです。
その点、上向きならミラーに反射した光が対向車に届く確率が高いので発見が早まるというわけです。
え、上向きだと対向車がまぶしくないかって?
心配ご無用! 昼間は回りが明るいので車のライトでさえ上向きでもまぶしくないのです。その証拠に対向車がチカチカ知らせてくることはまずありません。
それよりなにより、対向車から視認されることのほうがずっとずっと重要なのですから、物事の優先順位を正しく把握しましょう!
次に、見えないところではスピードを落とすことです。
逆に言えば、見えている区間はバイクの性能とライダーの技量の許す範囲で飛ばしても危険なことにはならないはずです。
危険を感じるようなら、バイクかライダーのレベルがそこまで行ってないということですから、スローダウンしましょう。
ただし、人がいる、あるいは車が止まっている場合は、
相手に危険を感じさせない速度に落としましょう。
おうおうにして、ライダーの感覚と、見ている人の感覚では大きなズレがあり、こちらは普通に(快適に)走っているつもりでも「とんでもなく飛ばしている」というふうにとられることがありますから。
さて、テクニックのアドバイスはおおまかに二つだけです。
ハンドルと両腕と肩とで○を描くようなイメージをして下さい。
これが林道だけでなく、セクションでも有効なライディングフォームなのです。(上達したいなら教習所で習ったフォームはいますぐ忘れましょう!)
じつはこのかたちになるためには、ハンドルの握り方からして教習所とは違います。
ハンドルを握るとき、極端に言えば丸いドアノブを回すようにハンドルを握ります。自分の目で見るとハンドルに対して手が45度になり、自然とヒジが外に張り出すかっこうになります。
このヒジの力を抜いて乗ることがどんなバイクでも上手に走らせるコツなのです!
もうひとつは、できるだけ遠くを見ながら乗ること。
つまり視線は見える限り前方を見ることで、自然と良いラインが取れるようになり、対向車などの発見も早まるのでリラックスして乗れるわけです。
このような知識も、知っているだけでは何の意味もありません。
走りに関すること、安全に関することはすべてできて初めて使い物になるのです。
出光イーハトーブトライアル実行団員たちも、この走り方をマスターした安全確実な走り方で、あの広い岩手にコースやセクションを設定しているのです。
ところで急な話ですが、7月15(土)、16日(日)の2日間、宮城県の菅生サーキットで「出光イーハトーブトライアルに行こう!」というプレイベントが開催されます。
ヤマハのトライアル車のほぼすべてを開発してきた、あの木村治男さんら講師陣が、出光イーハトーブトライアルを安全に楽しく走るためのコツを伝えてくれます。
詳しくは出光イーハトーブトライアルのウェブサイトをごらん下さい。
で、結局、ネリ・ブドリのコースとセクション設定に行ってきましたが、印象的なのは全長100キロの”町内コース”なのに林道が長い区間にわたって続くこと。それもじつに景色の良いところが多いのです。

この数年、クラシックのコース・セクション設定ばかりやっていたので、久々に走るネリ・ブドリのコース上には新しい林道も開通していたり、ビックリするような良いセクションを石山さん(ネリ・ブドリの生みの親)が発見・交渉・設定していてくれたりと、なかなか楽しめる作業日でした。

さて、ここで問題になるのが林道の走り方です。
まず、出光イーハトーブトライアルはこれまでの29年間、
一件の交通事故も無くやってこられたのは、参加者のみなさんの
テクニックもマナーも良かったからです。
そのほかに神様のお守りもあったと、私は思っていますが…
ところが中には、良くもいままで事故にならなかったなーと思える
走り方の参加者がいるのも事実です。
それにはふたとおりのタイプがあり、ひとつはやたらに飛ばす人、
もうひとつはやたらに下手な人。
どちらもとっさの状況では無事ではすまないはず。
いままで無事だったのは単に運が良かったからと思いましょう!
そこで、せっかく林道を走るなら安全でスマートな走り方を身に
つけるほうが、よりいっそう出光イーハトーブトライアルを楽しむ
ことができるようになりますから、そのためのワンポイントアドバイス
をしましょう。
まず、出光イーハトーブトライアル参加規則書にもあるように、
常時ライトを上向きに点けること。これは対向車から一瞬でも早く
発見してもらえるようにです。
したがって下向きに切り替える必要はありません。
なぜ上向きかというと、昼間は下向きに点灯しても、カーブミラーなどに写った場合、ライトの光が目立たないので発見を早めるという観点からはライト点灯の効果が半減してしまうのです。
その点、上向きならミラーに反射した光が対向車に届く確率が高いので発見が早まるというわけです。
え、上向きだと対向車がまぶしくないかって?
心配ご無用! 昼間は回りが明るいので車のライトでさえ上向きでもまぶしくないのです。その証拠に対向車がチカチカ知らせてくることはまずありません。
それよりなにより、対向車から視認されることのほうがずっとずっと重要なのですから、物事の優先順位を正しく把握しましょう!
次に、見えないところではスピードを落とすことです。
逆に言えば、見えている区間はバイクの性能とライダーの技量の許す範囲で飛ばしても危険なことにはならないはずです。
危険を感じるようなら、バイクかライダーのレベルがそこまで行ってないということですから、スローダウンしましょう。
ただし、人がいる、あるいは車が止まっている場合は、
相手に危険を感じさせない速度に落としましょう。
おうおうにして、ライダーの感覚と、見ている人の感覚では大きなズレがあり、こちらは普通に(快適に)走っているつもりでも「とんでもなく飛ばしている」というふうにとられることがありますから。
さて、テクニックのアドバイスはおおまかに二つだけです。
ハンドルと両腕と肩とで○を描くようなイメージをして下さい。
これが林道だけでなく、セクションでも有効なライディングフォームなのです。(上達したいなら教習所で習ったフォームはいますぐ忘れましょう!)
じつはこのかたちになるためには、ハンドルの握り方からして教習所とは違います。
ハンドルを握るとき、極端に言えば丸いドアノブを回すようにハンドルを握ります。自分の目で見るとハンドルに対して手が45度になり、自然とヒジが外に張り出すかっこうになります。
このヒジの力を抜いて乗ることがどんなバイクでも上手に走らせるコツなのです!
もうひとつは、できるだけ遠くを見ながら乗ること。
つまり視線は見える限り前方を見ることで、自然と良いラインが取れるようになり、対向車などの発見も早まるのでリラックスして乗れるわけです。
このような知識も、知っているだけでは何の意味もありません。
走りに関すること、安全に関することはすべてできて初めて使い物になるのです。
出光イーハトーブトライアル実行団員たちも、この走り方をマスターした安全確実な走り方で、あの広い岩手にコースやセクションを設定しているのです。
ところで急な話ですが、7月15(土)、16日(日)の2日間、宮城県の菅生サーキットで「出光イーハトーブトライアルに行こう!」というプレイベントが開催されます。
ヤマハのトライアル車のほぼすべてを開発してきた、あの木村治男さんら講師陣が、出光イーハトーブトライアルを安全に楽しく走るためのコツを伝えてくれます。
詳しくは出光イーハトーブトライアルのウェブサイトをごらん下さい。
コメント
この記事へのコメントはありません。
